今回は、私が大好きな少年ジャンプのおすすめの漫画を独断と偏見でご紹介しようと思います。
仕事で疲れいるときに読むと癒されるものや、ためになるもの、またはやる気を起こさせてくれる素敵な漫画を紹介します。
そしてきっと日々の仕事にも役立つはずです。
もう、中年までまっしぐらですが、少年の心を忘れずにどうぞ。
ピューと吹く!ジャガー / うすた京介(全20巻)
うすた京介先生の代表作です。ほかには「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」など、数々の脱力系ギャグ漫画を執筆しておられます。
奇想天外な主人公「ジャガーさん」を中心に織りなすシュールなギャグはもはや芸術です。
私のお気に入りの「浜渡浩満さん」(さんずいへんが多い)通称「ハマーさん」という登場人物がいるのですが、見ていて「この人よりかは人生マシかな…。」と勇気をもらえます。私ってなんてクズなんだ。
仕事で疲れていてもハマーさんがいる、頑張れますよね。
ONE PIECE / 尾田栄一郎 (連載中)
みなさんご存知、日本で一番売れている漫画です。「海賊」が子どもの将来なりたい職業ランキングに名を連ねそうで怖いのですが、今の子供はユーチューバーになりたいようなのでとても安心しています。
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集英社 少年ジャンプのキーワードである
- 友情
- 努力
- 勝利
をすべて120%満たしている名実ともに最強の漫画です。それなのに号泣もできる隙のなさもさすが。私は1巻の1話目で大粒の涙を流せます。「だってシャンクス!腕が!」のとこです。
ということで時間の長いヒューマンドラマ系の映画を見るより、手軽に日々のうっぷんを涙を流してデトックスしてみてはいかがでしょうか。
ネタバレで申し訳ないのですが、エースというキャラクターの「力に屈したら男に生まれた意味がねえだろう。おれは決して人生に”くい”は残さない…!!!」というセリフを、会社でいつかは言ってみたいです。
HUNTER×HUNTER / 冨樫義博(連載中)
連載が再開されるとYahoo!のトップニュースになるぐらいある意味すごい漫画です。
この漫画を一言で表すと「世の中、見えるものが全てではない」です。
父親を探すためにハンターになるべく主人公の「ゴン」は島を出て、ハンター試験を受けます。そこから旅が始まるのですが、少年誌ではギリギリアウトな描写や表現も多いのに絶妙な魅力がこの漫画にはあります。
熱狂的なファンも多く、しばしば作者の休載に合わせてネット上でお祭り騒ぎが起こるのはもはや恒例行事のようです。
I”s / 桂正和(全15巻)
男の理想をすべて詰め込んだであろうヒロイン「葦月伊織」。それに恋心を抱く主人公「瀬戸一貴」。そして突然に瀬戸を想う「秋葉いつき」が現れるといった設定がうらやましすぎる恋愛漫画です。しかもふたりともかわいいし美人。
読んでて癒されるというよりは、ひがみ根性でだんだんムカついてきます。主人公に感情移入して読まない方がいい漫画ベスト3に入ります。
絵が特段に綺麗でして、うらやましいシチュエーションばかりなので読み終わったあとの喪失感は格別です。
SLAM DUNK / 井上雄彦(全31巻)
日本人ってダンクできるんだ!!と幼いわたしはスラムダンクを読みバスケ部に入り、現実を知ることになったキッカケをつくってくれた漫画です。
主人公の桜木花道が、シカゴブルズのデニス・ロッドマンがモデルというのは有名な話です。
また、この漫画は名言揃いで「諦めたらそこで試合終了ですよ」という安西先生の名言はネット上にコラが溢れかえるほど有名です。
世紀末リーダー伝たけし! / 島袋光年(全24巻)
ビジュアルが衝撃的なリーダー的存在の主人公「たけし」と、多種多様なキャラクターが繰り広げるギャグよりのバトル少年漫画です。
連載当初はギャグ要素が強かったのですが、中盤以降からシリアスかつギャグバトル漫画になり、ギャグバトル漫画みたいな感じで固まっていきました。
途中作者の不祥事により絶版となった悲しき過去を持つ不運な作品ですが、ギャグもおもしろくバトルもおもしろくといった唯一無二のジャンルは今読んでも新鮮です。
会社でも「たけし」みたいなリーダーがいれば私は付いていくでしょう。それほど魅力的な主人公です。ちなみにこの漫画で「アンニュイ」という言葉を覚えた次第であります。
まとめ
今回は個人的に好きな少年ジャンプの漫画をご紹介させていただきました。中には王道もあるのですが、王道はやっぱり名作ですね。
仕事で忙しすぎる社会人の方は、たまに時間を忘れてどっぷりと好きな漫画を読みふけってはいかがでしょうか。
結構ストレス解消になりますよ。