格安SIMはいいって聞くけどデメリットってないのかな…。節約もできるみたいだし、乗り換えてみたいな。でも後悔もしたくないなぁ…。
こんにちは!Rickです。格安SIMで節約生活が3年目に突入し20万円くらい節約できています。最高すぎる。
今回は「格安SIMに乗り換えたいけど、後悔はしたくない!」というあなたに、格安SIMに乗り換えて3年目、酸いも甘いも知り尽くした僕が格安SIMのデメリットをやさしく解説します。
✔記事内容
- デメリット一覧
- デメリットを知った上で乗り換えた方がいい人
- デメリットを知った上で乗り換えない方がいい人
- デメリットを知った上で格安SIMへ乗り換えよう!
デメリット一覧
ここで紹介するデメリットは乗り換える前に知っておくべきデメリットです。
乗り換えてからでは遅いので、後悔しないためにも、確認しておきましょう(‘ω’)ノ
格安SIMはクレジットカードでの支払いの会社が多い
ドコモ・au・Softbankは口座振替OKですが、格安SIMはクレジットカードでの支払いの会社が圧倒的に多いです。格安SIMに乗り換えるならクレジットカードを用意しましょう。持っている方は問題なし。
とはいえ、口座振替で支払いのできる格安SIMもあるので、持っていない方は口座振替OKな格安SIM会社を選べばOKです。
✔口座振替OKな格安SIM一覧
乗り換えのときに電話や通信が使えない期間が存在する
ドコモ・au・Softbankから乗り換える時に、電話などが使えなくなる期間があります。ただし、即日開通することができる格安SIMを選べば問題ないのですが、選ぶ会社によっては数日間使えない場合もあるみたいなのでデメリットに入れておきます。
ポイントは即日開通できる格安SIMを選ぶことで解決できます。
実店舗や、ビックカメラなどの家電量販店の窓口でも即日開通できるところが増えているので大丈夫だと思います。
✔即日開通できる格安SIM一覧
キャリア(ドコモ・au・Softbankでの)サービスが受けられなくなる
ドコモ・au・Softbankは各社独自のサービスを持っています。
例えば、「au WALLET」や「dポイント」などです。格安SIMに乗り換えることで、これらのサービスが使えなくなります。
乗り換える前にポイントを使い切ってしまいましょう。おすすめのポイントの使い方は最後のケータイ代支払いにポイントを全額使うことです。
キャリアメールが使えなくなる
キャリアメールとは、ドコモ・au・Softbankでいう、~@docomo.ne.jp、~@ezweb.ne.jp、~@softbank.ne.jp のメールアドレスのことです。
乗り換えることでこのキャリアメールは使えなくなるので、「サイト登録に使用している、友人に連絡先として教えている」などの場合は変更が必要になります。
とはいえ、mineoに乗り換えるとドコモ・au・Softbankと同じような~@mineo.ne.jpというメールアドレスが作ることができるので、コチラを利用しましょう。Gmailといったフリーアドレスを作るのもアリです。
LINEのID検索という機能が使えない
LINEのID検索をして友だちを追加することができません。これは格安SIMの仕様の話なので仕方ありません。
ただし、LINEの友だち追加機能の「ふるふる」やQRコードリーダーで友だち追加できるので問題ありません。LINEの通話やメッセージは、ドコモ・au・Softbank同様に使えます。
※唯一、LINEモバイルはID検索が使えます。
電話を多くかける人は要注意
ドコモ・au・Softbankでは「電話かけ放題」といったようなプランが各社にあります。
格安SIMでは「電話かけ放題」プランが少ないため、電話をたくさんかける方は月々のケータイ代が、ドコモ・au・Softbankよりも格安SIMに替えた方が高くなってしまう可能性があります。
ただ、電話定額のプランも格安SIMで取り扱っているところがあるので、そちらから選べばOKですね。
※ドコモ・au・Softbankでかけ放題プランと格安SIMでかけ放題したプランを比較した方が無難です。
テザリングが使えない機種がある
テザリングとはざっくり説明すると、スマホの通信電波を利用してノートパソコンやタブレットを外で使うことができる機能のことです。
その時はスマホの通信を利用するのでギガ数は消費されます。営業マンの方はよく使用されている印象ですが、外でパソコンを使わない方にはあまり関係のないデメリットです。
バリバリ外でテザリング機能を使う場合は乗り換えるときにデメリットになるので注意が必要です。
ネットの通信速度がドコモ・au・Softbankと比べて遅い
多少ですが、大手キャリア(ドコモ・au・Softbank)に比べて通信速度が遅くなります。とは言っても体感的にはそんなに変わらないと思います。
ただ、ランチタイム(12時前後)はみんながお昼休みにスマホをさわるので、通信回線が混雑しているため「ちょっと遅い?かな…?」と感じることもあります。
とはいえ、家ではWi-Fiがあるし、正直なところ通信速度でイライラした記憶はあまりないです。動画もふつうに見れます。
※通信速度で満足度が高いおすすめの格安SIMはUQ mbileです。
サポートが少し不安
選ぶ格安SIMの会社によるのですが、格安SIMは実店舗がない・少ない場合が多いです。
それゆえ、何かあればお店で聞きに行くということが難しくなります。
ドコモ・au・Softbankは街中に実店舗があります。これは都会でも田舎でも共通です。格安SIMは店舗が少ないため、わからなければサポートに、電話もしくはメール(LINEもできる)なりしてみて、解決する必要があります。
ちなみに、mineo、UQ mbile、Y!mobileあたりはサポートも手厚い格安SIMです。不安な方はこちらを選ぶといいかと。
初期設定は自分でする場合が多い
これも選ぶ格安SIMによるのですが、乗り換えるときの初期設定は自分で行うことが多いです。
ちゃんとマニュアルをもらいその通りにすすめるだけで大丈夫ですが、「そういうのは苦手…。」という方にとってはデメリットかもしれないですね。
ただ、前にも書いたように、不安な方は実店舗での契約ができるところも多くなってきたので、実店舗で全部やってもらえばOKです。できないことはできないので、実店舗に甘えましょう。
✔実店舗がある格安SIM一覧
デメリットを知った上で「乗り換えない方がいい人」
以上のデメリットを知った上で、格安SIMは向いていない人はざっくりとこのような方ではないでしょうか。
✔乗り換えない方がいい人
- お金がありすぎて、別にケータイ代にいくらかかってもかわまない
- 初期設定なんて自分でできない!思考停止!
- キャリアメールでしかメールしたくない
- 月に電話をめちゃくちゃかける(定額がある方がいい)
- 最新のiPhoneが欲しい
※よく最新のiPhoneを安く手に入れたいがために、ドコモ・au・Softbankで2年縛りの契約をして月に1万円前後を支払うという定番のプランがありますが、SIMフリーのiPhoneをアップルなんかで購入して格安SIMに契約して使っているほうが、2年間のケータイ代が安くなったりするのは意外と知られていないです。料金比較は必須ですが。
デメリットを知った上で「乗り換えた方がいい人」
デメリットを見ていると、ある程度自分でできる人であれば格安SIMに乗り換える価値は十二分にあります。
特に、節約をしたいという思いがあれば格安SIMは本当におすすめです。
✔乗り換えた方がいい人
- マニュアルがあれば初期設定ぐらい自分できる(と思う)
- 大きな金額の節約にとても魅力を感じる
- 電話をあまりかけない人
まとめ:やっぱり格安SIMは最高の節約術
10個のデメリットを挙げてきました。ぶっちゃけ、致命的なデメリットはあまりないです。
やはり、年間に10万円単位で節約できる格安SIMはかなり魅力的な存在です。断言できますが、9割ぐらいの方は乗り換えた方がいいと思います。
特に中高生の子どもさんがいらっしゃる家庭は格安SIMにした方が幸せになれます。あくまで目安ですが、家族みんなで年間20万~40万ぐらい節約できますよ。家族旅行も行けますね。
ちょっと前では、自分である程度できる人はこぞって格安SIMへ乗り換えしていたのですが、今ではCMも流れていて、世間で格安SIMは認知されています。実店舗も増えているので、乗り換えのハードルもぐっと下がっています。調べるといくらでも情報はあるので乗り換えない手はないというのが現状です。
それでは、賢く節約して楽しい格安SIMライフを!