家計簿をきちんと付け始め5年目に突入しました。
ちなみに私の家計簿歴ですが
- 2016年以前はつけない月もあり適当に紙に書いていた
- 2016年5月家計簿をどうやって付けるか調べ始める
- 2016年6月色々な種類の家計簿に手を出す
- 2016年7月めんどくさくなり付けなくなる
- 2016年8月家計簿を再度調べ始める
- 2016年9月とりあえず自作したノートで付け始める
- 2016年10月自作ノートで継続
- 2016年11月市販の手書き家計簿などで項目や書き方参考にする
- 2016年12月エクセルに切り替え継続
ざっくりですがこんな感じです。
現在はエクセルがそこそこ得意なのでエクセルに付けています。
なぜこのような家計簿歴を先に書いたかと言うと、家計簿を付けるまでに無駄な時間を過ごしてしまったからです。
なので、今から
- 家計簿を付け始める
- これから家計簿を付けようと思っている
- 初心者の方
上記に当てはまるような方に挫折しにくい最適な家計簿の種類を提案させていただきます。
私の無駄な実体験をもとに、こんな風になってはいけない「反面教師」として参考にしていただければ幸いです。
この記事のネタバレをしてしまいますと、
「家計簿の種類や書き方なんて調べている時間あるなら、さっさと市販の手書き家計簿を買って付けろ」ということです。
過去の自分に言いたいですね。ゆえに家計簿初心者の方が始めるのは
「市販の手書き家計簿一択」っていう話です。
初心者は家計簿を自作しない方がいい
これはそこそこ家計簿を付けていて、付け方に迷っている方も含む話です。特に初心者は家計簿を自作しない方がいいです。
理由は簡単で、家計簿を自作している時間がもったいないからです。
0から1を生み出す作業というは根気と体力が必要です。それもかなりの。
たとえば家計簿を自作するとなると少なく見積もっても
- 家計費の項目の選択、抽出
- 収支表の作成
- それにあうノートの用意
- 罫線を定規等で引く作業
- 収支の記入の際のルール取決め
- 貯蓄額の想定
- クレカの引き落としの取決め
等々を決めなくてはなりません。
初心者の方でこんなにもルールや基準を決めるのはほぼ無理な話です。
さらにエクセルで付けるとなると、PCの使い方や、エクセルの使い方まで学習する必要がでてきます。エクセルが得意の人はまだしも、これだと家計簿なんて付けている時間ないですよね?
仮に自作でしか付けたくない!という方は止めはしませんが、本当に初心者の方ですと、素直に市販の家計簿を購入しつけ始める方が、はるかに効率的です。
もっと簡単に、収支と収入だけを記録してもいいですが、それでも基礎をわかっていないと自作というのは骨の折れる作業だと思ってもらったほうがいいです。
家計簿の付け方を学ぶには市販の家計簿が最適
「初心者の方」や、「付け方に迷っている方」は市販の手書きの家計簿が最適です。スマホのアプリもおすすめですが、初心者の方には断然市販の手書き家計簿を推奨します。
なぜか?それは、お金の流れがよく理解できるうようになるからです。これは家計簿を付ける上ではとても大事なことです。
これから家計簿を自作したい(ノートやエクセルでも)!という方にはまず、家計簿の付け方を市販の手書き家計簿で学ぶのが一番の家計簿ルーチン化の第一歩となります。
市販の家計簿でおすすめはシンプルなものを選ぶ!
正直に言えば、家計簿なんて面倒でしたくない作業の一つです。
私はお金が好きで、月の収支を出すのが大好きな変態ですので、家計簿を付けるのは苦ではありませんが、大概の奥様方、もしくは主夫の方は面倒な作業だと思います。
なので、高度な分析なんか家計簿には必要ないというのが、私の結論でして、趣味でするならいいですか、日々の忙しい日常の中に落とし込むならシンプルな家計簿が一番合理的であるというのは間違いありません。
初心者の方は市販の手書き家計簿から始めよう
初心者の方は何から始めるべきか悩みますよね。それなら、きちんと説明が書かれてあり、手順通りに書いていくと月の収支が上手に書くことができるものを選ぶべきです。
それが、市販の手書き家計簿です。
特に、ロングセラーで売れている家計簿は良く使われているということなので、使いやすくシンプルなものが多いのでおすすめです。
どうしても、手書きは面倒なので無理だ。という方は、スマホの家計簿アプリをおすすめします。
私は今でこそ、エクセルでつけていますが、自作ではなくネット上でダウンロードできるテンプレートです。正直に書くと、家計簿は自作する意味ってあまりないと思います。
まぁエクセルだと、こんな項目が欲しいな…というような場合は、追加でカスタマイズできるのでそこは便利です。
ただ、初心者の方ですと、そこまでの知識はないはずですから、市販の手書き家計簿で基礎を学ぶというのが家計簿をきちんとつけるという点では王道かなと思います。
家計簿は続けることが一番重要
家計簿に関して細かく書いてきましたが、結局は家計簿は続けてこそ価値があるので、どんな優れた家計簿でも1日、1週間で終わってしまっては意味がありません。
シンプルに考えることが大事です。
- どれだけのお金が入ってきて(収入)
- どれだけのお金が出ていくか(支出)
- そして、どれだけのお金が貯まっているか(貯金)
ということが、きっちりと記録できていればOKです。
単純にお金が貯まってくると、めちゃくちゃうれしいですよ(笑)。
貯まらないと思ったら、どこにお金を使っているか(支出)を見直すこともできます。
ただ、お金をどこに使いすぎているかを見直すにも、ある程度の(できれば3か月ぐらい)期間が記録できていないと、わかりづらいです。
なので、家計簿は続けることが一番重要ということになります。
まとめ
今回は初心者の方やずぼらな方に最適な家計簿の種類を提案させていただきました。
まとめると
市販の手書きの家計簿は初心者には最適です。なぜなら
- 手書きすることでお金の流れをつかむ
- 家計簿の基本をマスターできる
- 手軽に始めることができる
- シンプルなものが多い
- 継続しやすい
という、多くのメリットがあるからです。家計簿初心者の方には「市販の手書き家計簿」が最適か理解していただけかと思います。
デメリットもありますが、家計簿をつけて3年経過している私にとってメリットの方が多いと感じます。
家計簿は年収の多い少ないにかかわらず、つけるべきと私は考えています。お金のことを気にしなくてもいい生活をしている人は断然少なく、やはり家計の把握は必須です。
家族がいる人はもちろんですが、一人暮らしをしている方もつけてほしいと思います。家計簿をつけることによって、無駄な出費が見えてくることはよくあります。
その無駄を抑えて、投資や資格取得、スクール代、脱サラするための資金(笑)などの、本当に必要なことにお金を使いましょう!!
面倒でも簡単な家計簿でもいいので、きちんとつけていれば、小さな節約がいつか大きなお金に変わる日が必ずやってきます。急がば回れです。
はじめは誰でもできないものなので、焦らずに市販の手書き家計簿から取り組んでみてください( ..)φメモメモ