どうも、家計簿をつけはじめて5年目に突入しました。ちなみにですが、5年で約900万円ほどの資産になりました。(年収は30歳の平均ぐらいです)、家計簿や節約に関しては間違っていなかったと自信があります。
✔本記事では
- 家計簿の項目って正直何をつけたらいいかわからない…。
- 家計簿つけてるけど、項目増えすぎてめちゃくちゃになってる。
- 初心者で項目をさくっと理解して効率的に家計簿をつけたい!
という方を対象に家計簿の項目についてやさしく解説していきます。解説とかエラそうで申し訳ないですが、良ければ参考にしてみて下さい。
項目はできるだけシンプルに【まずは8項目ではじめてみよう!】
家計簿の項目は多すぎると、どの項目にお金を使ってるかがわからなくなり、家計簿をつけているのに管理できなくなるという本末転倒なことになってしまいます。
まずは、8項目をメインに家計簿をつくることをおすすめします。だいたい以下の8項目ぐらいでまとまるはずです。僕がつけている家計簿も以下の8項目がよく登場します。
この8項目でお金の流れをつかむことが家計を管理する第一歩となるかと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
食費 | 家庭食、嗜好品(お菓子・ジュース等)、外食 |
日用品費 | バストイレ用品、洗顔・歯みがき用品、理美容代 |
物品費 | 生活に必要な物品、文房具、家電 |
水道光熱費 | 上下水道、電気、ガス |
通信費 | 携帯、固定電話、インターネット、郵便・宅配便 |
交際費 | 飲み会・会食、慶弔費、贈答費 |
娯楽費 | レジャー、旅行、書籍・雑誌 |
その他 | 税金関係、保険関係、投資関係、その他 |
ポイントは住宅ローンなどの固定費は1つの項目として扱ってしまうか、そもそも書かなくてもいいかと思います。
例えば、手取りで25万円、住宅ローンが8万円といった場合は8万円が毎月引かれるわけですから、残金の17万円で家計簿をつけます。
とはいえ、結局つけてみると「この項目もあったほうがいいなぁ」ってなるので、必要な項目は増やしていきましょう。ただ、増やし過ぎはNGですので気を付けてください。
はじめからうまくいかないので、とりあえず上記8項目でつけてみましょう。家計の管理が上手になってくると、自然と項目も細かくなるのではじめは8項目でスタートを切ってください。
まずは家計簿を1か月間つけてみる【家計を管理するリズムをつかむ】
日々、お金は動いています。レシートもどんどん貯まります。なので、思い立ったら手書きノートでもエクセルでも市販の家計簿ノートでもいいので、まずは1か月つけてみることです。
家計簿の項目は細かく分類していくとキリがなく、家計簿をつけるのに時間がかかります。最初は練習でいいので、家計簿をつけはじめてみてください。
そうすることで、家計簿をつけるリズムがつきます。大事なのは悩んでいるより、今日から始めてみることです。
3か月間は継続すること【だからこそ項目は少なくスタート】
スモールスタートという言葉があります。
例えば、何か新しい趣味をはじめるときに道具をまず揃えてから始める方も多いとは思います。しかし、何十万円もかけて道具を揃えたのに飽きてしまって放置…なんてことはあるあるネタです。そこでまずは小さく始めてみよう!というのがスモールスタートです。
家計簿も同じでして、人って継続できないし、隙があれば怠けたい生き物なんです。特に、家計簿は正直面倒ですし、つけてもつけなくても生活に大きな影響がないので、継続させること自体が割と難しいです。
だからこそ、よっしゃ!つけるぞ!!みたいな意気込みじゃなくて「ゆるく継続」が大事です。
イメージとしては短距離ダッシュじゃなくて、ウォーキングです。マラソンもしんどいので、ウォーキングをイメージして「ゆるく継続」しましょう。3か月ほど続けると、お金の流れが見えてきます。
項目を少なくしてお金の流れを見やすくしよう【多すぎると管理できない】
もうすでに家計簿をつけている方は、項目を少なくしてみましょう。
でも、いまさら項目を変えるとややこしくなる…と思いがちですが、実は同じような項目を細かくしすぎているので、まとめて少なくした方がお金の流れが見えやすいです(実体験です)。
同じような項目をまとめる具体例を書いておきますので、参考にしてみて下さい。
✔「項目+誰が支払った」で項目を少なくできる
例えば、僕はこのようにつけていました。(今は細かくしてますが)
- 飲み会 交際費 夫
- 手土産 交際費 妻
みたいな感じで、飲み会は会食費、手土産は贈答費と分類してしまうと、細かくなりすぎて続かない原因になるので、つけはじめはざっくりでいいのでとりあえず継続を目的に家計簿をつけるようにします。
上記の感じだと、交際費で〇万円使ってるね~ぐらいでOKです。誰がどれだけ使っているか?ということが、お金の流れをつかむということにつながるので、この感覚を身につけることも家計簿では重要だと思うのです。
マインド:【家計簿は完璧じゃなくていい】
レシートのもらい忘れ、自動販売機で買ったジュース、ちょっとした買い物など、現金で支払ったものはレシートなどがないと忘れがちです。
僕は家計簿をつけはじめた時に、完璧に家計簿に記録しようと1円単位で記録していました。それが1か月経った頃に家計簿をつけることが苦痛になりました。
そうすると、家計簿をつけること自体が嫌になり、つけなかった時期がありました。ぶっちゃけ面倒くさいんですよ。
これは過去の自分に向けた話でもあるのですが、完璧につける必要はないです。大事なのでもう一度言うと、家計簿は完璧につける必要はありません。
継続してこそ意味があるので、できる限りシンプルにわかりやすくするべきです。家計簿つけている時点でつけていない人よりスゴイのでレシートの一枚ぐらい付け忘れてたぐらいでへこまないでOKです。
✔まとめ
- 初心者は8項目でつけてみよう。スモールスタート!
- まずは1か月間つけてみよう。とりあえず継続!
- 3か月間つければお金の流れが見えてくる。習慣にする!
- 完璧につけなくてもいい。継続が一番重要!
一番大事なのは継続させることです。項目を少なくすることで継続しやすくなり、継続することでお金の流れが見えてきます。見えてくれば、どこにお金を使いすぎているかが理解できます。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました、それでは良い家計簿ライフを!
家計簿のことで相談があれば、良ければお問い合わせより質問下さい~。可能な限りお答えしますm(__)m