こんちは!!
みなさんは家計簿をつけていますか?
家計簿といっても、、、
- 紙媒体のもの
- スマホで管理するアプリ
- 専用ソフト
などいろいろな形の家計簿があふれていますね。どれで管理すればスマートに管理できるか、また、家計簿をつける意味や目的を改めて考えようと思います。
私も現在進行形で家計簿をつけているのですが、自分自身または家族へのフィードバックをすることで収支が本当にはっきりとわかります。お金たまらないな~って思っている方は是非収支をはっきりとさせて下さい。
家計簿は年収の高低にかかわらずつけるべきです。ある分だけ使ってしまっては無駄にお金を使っているかもしれません。なんとなく給料をもらって、なんとなく生活しているだけではお金は貯まらないと思います。
ただ、つけ方には人それぞれのやり方や目的があると思いますので、その方法やつけ方などを考えていきます。
どのやり方が一番イイというランキング形式ではなく、どれが自分にあっているかを選ぶということを考えるのが家計簿を付ける第一歩かと思います。
まわりくどくて申し訳。でもそれほど大切なことなんです。
ここでは家計簿の基礎を少し、そして家計簿の種類と特徴をみていきます。
そもそも家計簿とは?
一家(世帯)の収入・支出を帳簿に記入する、その行為を家計簿を付けるということになります。
なんだか小難しいですが、要するに
『いくらお金が入ってきて(収入)、いくらお金が出たか(支出)』
を記録するということです。
例えば、ひと月の収入が30万円だとすると、収入の30万円以上にお金を使わないよう、家計を健全に保つために記録するということです。これだけ聞くと簡単ではないでしょうか?
また、記録していく際の基準が無いのでいろいろな家計簿が存在します。ノートにつけたり、スマホで管理したり、専用ソフトを用いて家計簿を付けることとなります。
余談ですが、家計簿の始まりは1904年にまで遡ります。日本で初めての女性ジャーナリストで有名な羽仁もと子さんが考案されたことから始まり、毎年「婦人之友社」から発刊されているようです。世の中にでた家計簿が1904年ですが、これ以前にも、もちろんそれぞれの家庭はあったので、家計簿は少なからず付けておられたのではないでしょうか。ただ、家計簿をわかりやすく簡単に付けれるようになったのは1904年ということだと思います。
家計簿の種類
次に家計簿の一般的な種類をみていきます。
現在、主流なのは以下の2種類です。大別して紙媒体のものと電子媒体ものになります。
紙の家計簿
- 市販の家計簿
- ノートなどで自作した家計簿
電子の家計簿
- スマホのアプリ
- パソコンの家計簿ソフト
- エクセルで自作・テンプレートを使用した家計簿
様々な家計簿が世の中にありますが、だいたいは上記の5種類のどれかに分類されます。
ソフト自体をプログラミングされる猛者もいらっしゃるかもしれませんがここではそのような例外を除いて5種類と断定して、それぞれの一長一短まとめていきます。
家計簿をつけるなら「紙」か「電子」か
まずは、大別した紙媒体のものと電子媒体をみていきます。
紙
紙で付ける家計簿は手軽にできるというメリットがあります。
紙と書くものがあればなんだっていいです、広告の裏を活用してつけている方もいるでしょう、それも家計簿です。
それだけ簡単に付けることができます。
デメリットは紙に書くので、年数が経つにつれかさ張ってくるというところでしょうか。また、書き込まなけらばならないのでそれを手間と考える方にとってはデメリットになるでしょう。
電子
電子媒体は、家計簿では必須の計算を自動でしてくれるので、電卓をたたいて金額を出す作業が省略できます。
しかしながら、電子媒体ということは家計簿を付けるために、パソコンやスマートフォンが必要になり、持っていない方は初期費用がおおきくかかってきます。
またソフトが有料なものは割と高いです。
スマホの無料アプリもいいんですが、たまにクソなアプリも存在するため一度使わなければわからないのがネックですね。
家計簿をつけるなら「市販」か「自作」か
次に、市販か自作かをみていきます。
市販のもの
・メリット
販売までに試案を重ねて作成されているので、手軽に記録できものが多いです。デザインも豊富でキャラクターなどを使用したり、ポップな色どりがある為、見ていて視覚的に楽しめます。選ぶ楽しさもあり、自分にあったものを探すといいでしょう。長く使い続けると愛着も湧き使い方もマスターするのでほとんど習慣で続けることができると思います。
・デメリット
市販のものなので自由にカスタマイズできません。こんな項目や機能があったらいいのにという場合があるのは市販のものである以上は仕方ありません。
紙媒体のものであっても電子媒体のものであっても購入にお金がかかります。紙媒体ならひと月に一冊消費する家計簿なら12か月分の購入費用がかかります。電子媒体なら導入時にソフト代として費用がかかりますし、スマホのアプリでも有料のアプリの場合、費用がかかります。無料のアプリをダウンロードするのもいいですが、機能に制限がある場合が多く、使いづらいという声もよく聞きます。
自作のもの
・メリット
紙媒体なら紙ならなんでも記録をつけることができる。広告の裏でもいいんじゃないでしょうか。ノートでも家にあるのを活用できますし、市販のものを購入するより費用を抑えることができます。また、こんな項目を追加したい!と思いついた時にはどんどんカスタマイズできる拡張性の高さは言わずもがな自作の良いところですね。
・デメリット
紙媒体で記録する場合、ノートなどに線を引くなどの家計簿をつける以外の作業が増えてしまいます。しかもそれは家計簿をつける限り続きます。それなら価格の安い市販の家計簿ノートを買った方が時間の節約になるかも…と思ってしまうかもしれません。
また、電子媒体ではエクセルで自作するしかできないと思います。家計簿ソフトをプログラミングし作成するといったことは非現実的です。それを作成するために家計簿をつけるよりプログラミングの勉強が必要になってきます。
エクセルでは一から作成するのも悪くはないですが、エクセル自体あまり使ったことがない場合は正直おすすめしません。エクセルの勉強も兼ねて家計簿をつけたい!ということなら選択してもいいでしょう。
仮にエクセルで家計簿を付けたいが、あまり得意ではない…という方はエクセル家計簿の無料テンプレートを探すといいでしょう。
つける目的とその先にあるもの
なぜつけるのかというと収入以上にお金を使わないよう、家計を健全に保つために記録するということですが、これは家計簿をつける上では大前提となります。
さらにそこから、支出を見直し、家計簿を日々の節約に役立てていくことが大切です。
簡単な例ですが、毎日飲み物をオフィスや出先の自販機で購入すれば、1本160円×23日(出勤日数)=3,680円 年間で3,680円×12か月=44,160円かかりますが、これをスーパーや通販などでまとめ買いしておいて持っていくだけでも大きな節約となるのではないでしょうか。自販機というのは欲しい時に適切な温度で飲めるというとても便利(私もついつい買ってしまいます)な反面、販売の形式に維持コスト(電気代や補てんの人件費など)がかかる為、割高で販売されているのは考えるまでもありません。
まとめ
家計簿の種類を説明しました。
種類を知ることで、冒頭でも申し上げたように、どの家計簿が自分自身にあっているのか?ということを考えながら選んで下さい。
これは家計簿をつけるうえで最も重要です。なぜなら、自分自身にマッチしていないと家計簿をつけることがおっくうになり、途中でやめてしまうからです。
これではせっかくやる気になったのに意味がありません。