2019年の4月に納車になったダイハツのエッセ。
電車通勤から自動車通勤できるようになったのをきっかけに購入した車です。
当時を振り返ると毎日乗る車だからやっぱり楽しい方がいいよな~って感じで遊べる車を探していました。
納車されてもうすぐ3年。ノーマルのままで乗ってみて「良いところ・いまいちなところ」を主観的にレビューしていこうと思います。
ダイハツ・エッセの良いところ
あくまで主観的な感想ですが良いとことろを書いてみました。
シンプルなフォルムが良き
コロンとした小さなボディ。台形状になっている横からのフォルムがすこぶる好きです。
ホットハッチのような(あくまで主観)過激にセッティングされた車に見えなくもない。
実燃費がかなり良い
2019年4月から乗り始めて給油を記録しています。
- 平均:20.19㎞/ℓ
- 最高:22.31㎞/ℓ
- 最低:18.08㎞/ℓ
ハイブリッド車が席巻するこのご時世に優秀な燃費ではないでしょうか。冬はやや燃費が悪化しますが、安定の20㎞/ℓオーバーです。次なる目標は平均22㎞/ℓ。
加速が良い
エッセは車体重量が700kgと軽量なため、過不足なく加速してくれます。特に2速から3速へのシフトチェンジが気持ちよく毎日乗っても飽きがこない車です。
ダイハツ・エッセのいまいちなところ
こちらもあくまで主観ですがいまいちなところを書いていきます。
足回りがやわい
足回りはふわふわしています。僕は不便に感じないですが、攻めたい人には不向きな車かなと思います。ちなみに僕は攻めない派(笑)
発売当時(2005年)のダイハツ・エッセのコンセプトは「シンプルでおしゃれなカジュアルミニ」。
ターゲットは女性であるのは間違いなく、言葉悪く言うならば若い娘さんや奥様の買い物ゲタ車。女性がターゲットの車は足回りを固めないのが車業界の鉄則!!
つまるところ足回りがやわいのは仕方がないのです。
一応おすすめダウンサスです。上記3ブランドはまぁ間違いないですかね。評判も上々で、そこそこ安くカスタムができる&品の良い車高で楽しめます。
またスタビライザーなどを導入すれば足回りもかっちりするとか何とか。
タコメーターがない
軽自動車ではあるあるです、エッセにはタコメーターがない。マニュアル車にはタコメーターは必須。
とか言いつつまだ付けてません(笑)
エッセならPIVOT社のタコメーターがおすすめです。なぜならトヨタ車、ダイハツ車はOBD2コネクタから電源と回転数が取れるため、ポン付け(取り付けるだけ)で使用可能です。
エッセに取り付ける最有力候補。チビタコでなんか可愛い。
上記は色が綺麗ですね。眼が発光色を欲しています。というか全部欲しいいいいい。
あとは特にない
自分でも意外なことにいまいちなところはもうないです。足回りもカスタムして、タコメーターも後付けすればかなり楽しめる車なんじゃないかなぁ。
このダイハツ・エッセはマニュアル車なので運転を代わってもらえないとか考えられますが、いまのところそこまで大きな問題じゃない。たぶん。
あ、ステータスは感じられません(笑)あと女性受けも良くないかもです(笑)
ちょっと一息:ダイハツ・エッセ以外の候補に挙がった車たち
ダイハツ・エッセ以外にも購入候補だった車たちをあげておきます。全てマニュアル車で探していました。
スズキ・ジムニー
出典:スズキ・ジムニー
中古のタマ数は多く供給も安定していましたが、人気車のため価格が高い。
10万キロ超えていても普通に50万円~で売ってるし、新車で買った方が(納期はエグイことになってますが)いいくらいです。みんな落ち着け。確かにかっこいいけどね。
スズキ・アルト
出典:スズキ・アルト
写真は現行車ですが、僕が狙っていたのは1つ前の型です。新車もしくは新古車で購入しようか最後まで迷っていた車です。現行でも旧型でも多くのタマ数があり探せば程度がいいのがたくさん見つかります。
しかし生産終了というエッセの儚さに惹かれしまい選ばれず。たぶん一生乗ることはないと思います。
三菱・ミニカ
出典:三菱・ミニカ
マニュアル車で程度が良く中古でもコミコミ20万円~という破格の値段で購入できるお財布にエコなカーですが、プラットフォームが古すぎるため断念。
学生さんでマニュアル車練習したい人はオススメと個人的に思います。こちらもたぶん一生乗ることはないだろう。
ダイハツ・エッセのレビューのまとめ
良くも悪くも目立たない、風景に溶け込む車です。僕はそこがすごく気に入って乗っています。
生産が終了したこともあり、もう乗れないだろうな…という思いがあったので乗れることに幸せを噛みしめながら日々運転しています。すみません、ウソです、少し盛ってしまいました。
普段使いには気負わずガシガシ乗れてかつ経済的にも優しい車です。
マニュアル車で文句なく楽しいです。中古でしか手に入りませんが、低走行車やノーマル車を見つけた時は間違いなく「買い」です。